ローソファーのメリット
ローソファーの最大のメリットは、安全性が高いことです。座面が低く床に近いため、小さい子供やペットが座って転落しても怪我を負うリスクが格段に減ります。また、ゆったりとくつろげることもメリットです。足を存分に伸ばせるため、リラックスして座れます。さらに、空間を広く見せることもできます。座面が低いことで圧迫感がなくなるためです。
ローソファーのデメリット
ローソファーは高さの調節ができません。そのためソファーの下にゴミが溜まりやすく、掃除をする時はいちいち移動しなければならないので手間がかかります。また湿気も溜まりやすく、ソファーの下にカビが生えることがあります。カビが生えると衛生面で悪影響が出て、ソファー自体も傷みやすくなるので注意が必要です。高さが調節できないことのデメリットとしては、他の家具と合わないことも挙げられます。他の家具との高さがちぐはぐになると、使いにくい上に見栄えも悪くなります。
また、腰痛持ちや高齢者が使う場合も気を付けなければなりません。座面が低いことで、座る時も立ち上がる時も腰や膝に負担がかかってしまうためです。さらに、背もたれも低いため頭や肩をしっかりと支えることができず、長時間座っていると疲れやすくなります。
購入する際はしっかりと検討しよう
ローソファーは、使う人や家具の配置によっては相性がバッチリです。しかし、デメリットが全くないわけではありません。買ってから後悔しないためにも、メリットとデメリットをよく把握した上で検討しましょう。
座面の低いローソファーのメリットのひとつは、空間にゆとりができるので圧迫感がないことです。また、畳に座って暮らしてきた日本人の生活様式に近く馴染みやすいことも挙げられます。